ご 挨 拶
樅の木山荘

 樅の木山荘は1968年大きな夢を抱いた26歳の青年が「趣味を生かせる仕事ができたらナー」と考え、小さな小さな木造の山小屋の誕生となった。「山を歩き、山の花、山の鳥を雲の上から楽しみ、野に寝て、野の花、山の幸を肴に口角泡を飛ばし、雨に山靴と裾を泥んこにして雪に埋もれて冷たさよりもその藍の美しさに我を忘れ、そんな楽しみをお客さまと共に味わい分かち合いたい」つかみ所のない「夢」を担いで樅の木山荘が歩き始めた。

 「樅の木」は標高1000メートル位から1500メートル位の高原に自生する常緑の針葉樹で樹齢は150年を超える。幼木はその枝の美しさからかクリスマスツリーとして親しまれているが成木になると大雨のときでも根元に雨を寄せ付けず山歩きの雨宿りには格好の場所となる。雪に埋もれた樅の木の根元は山ウサギや小動物の安らぎの「ねぐら」となる。又神木とも言われ「おんばしら」などになり神社の境内にその勇姿を見せている。そんなところからこの山小屋にその名前を戴いたのです。

 ところで「樅の木山荘」は戸隠高原の中心地「越水が原」のへそのあたりに位置し、野鳥の宝庫「戸隠小鳥の森」「戸隠森林植物園」へはそぞろ歩きで10分もあれば行くことができます。又百名山のひとつ「高妻山」や「北信五岳」への登山基地としてご利用戴き、私どもが熟知した登山ルートのご案内や諸々のアドバイスをさせて戴きます。

 自家菜園では「ブルーベリー」「ルバーブ」などをはじめ、無農薬有機栽培の高原野菜がふんだんに採れ旬の味を大切にしたお食事はお客様に大変喜ばれております。お食事は和食、洋食、中華料理、インド、ネパール料理などを主に化学調味料を一切使わずに「食材の持ち味を最大限に引き出す」を合言葉に努力いたしております。朝は「パン」の焼ける香ばしい香りで目覚め、天然酵母パン、ブドウパン、バターロール、クロワッサン、等々数種類の焼き立てパンを楽しんで戴きます。特にインド、ネパール料理は現地からザック一杯に詰め込んで担いできた香辛料とそのノウハウや、「ヒマラヤ」を見つめながら一つ一つ心を込めて作られた手作りの民芸品の展示販売をしている「ヒマラヤの詩」でゆっくりと楽しむことができます。


ヒマラヤの詩

 二十年ほど前から美しいヒマラヤの峰々を「もっと近くから眺めてみたい」と思い、ネパールのヒマラヤの麓をトレッキングしながら歩き続けています。そんな山旅の中で知り合いになった、ネパールの人たちから教えていただいた「味や香り」に加えて、毛糸から手で紡いで作るセーターやカーペットを、街角で手回しのミシンを回しながら注文制作をしているインド綿の鞄屋さん、フイゴを足で煽りながらトンテンカン、トンテンカンと細かい手作業の「銀細工」「銅細工」「真鍮細工」はまるで魔法使いのように繊細で、気持ちが「ほっこり」と暖まる逸品が揃っている。これを「お客様に紹介したい」という思いから1988年に開業いたしました。数々の変遷を経て戸隠スキー場の近くの静かな林の中に香り豊かなネパール、インド料理。手作りケーキ。ヒマラヤ民芸品。ネパールの旅、トレッキングのアドバイス、現地のエージェントの紹介。等々を主に営業しております。

火曜日は定休日

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