弥勒尾根新道(五地藏山への尾根道)について
五地蔵山に向かうと右端に緩やかに長く続く尾根が牧場に向かって降りているのが解ります。
この尾根は凄い竹藪で雪上でしか通る事ができませんでした。五地蔵とは一不動、二釈迦、三文珠、四普賢、五地蔵、六弥勒・・・・と乙妻山まで続く13仏を祀る山岳宗教の中間点。
五地蔵山は標高が1998mもあり見晴らしの利く、高山植物や秋の紅葉は見事な山ですが既存のルートでは「高妻山」の途中ピークでしかありませんでした。「五地蔵山を一つの山」として楽しみたい・・。「高妻山のルートから独立させる」事をずーっと考え続けておりました。2001年8月「還暦」を迎える事になり「開道」の決意を致しました。地元の山の仲間たちにも手伝ってもらい、10月末開通しました。折から来日中の老練のシェルパ「ターメのアンパサン.シェルパ」にヒマラヤンスタイルでルートの安全祈願をしてもらいました。大勢の人に踏みしめられて「五地蔵山への新道」ができました。
ルートへの入り方
登りは・・・牧場内を既存ルートで行くと左に「赤いとんがり屋根」の小家畜小屋がありそれを過ぎると右側に大きな山桜がある。そこに牧柵があります、そこを右に曲がり作業用道路
(地図上赤い点線)を東に進みます。すぐに川を渡り作業用道路に沿って進みます。前方に川音が近づくと作業用道路は右に曲がって下りていきますがその曲がり角が「入り口」です。作業道から分かれて左に入り(地図上青い点線)川を渡ると左の斜面に赤、又はピンク色の テープがついています。後は一本道です。
下山時は・・五地蔵から高妻のほうへやや下りかけた右側に「六弥勒」の祠があります。その真後ろにある尾根道です。高妻からは五地蔵の登り「七観音」を過ぎ稜線に出たところの左に「六弥勒」の祠があります。ここが入り口、下りは「竹」でのスリップと「躓き」に特に注意して下さい。牧場に出たら作業道に沿って西の方角に進むと既存ルートの牧柵に出ます。
*当然の事ですが尾根道ですので水場はありません、登りは既存の一不動経由で行くと一不動手前の「帯岩」をすぎてガラ場の川を登ると湧き水の「氷清水」があります。